高橋克彦著
季節外れの大雪に見舞われた盛岡で、夜間、7歳の少女がひき逃げに遭った。
彼女は言葉を失い、一方で“人形”に異様な関心を示しだし、喫煙をはじめとする信じがたい奇矯な行動。さらに医学の常識をこえた不可解な症状が彼女の肉体を襲う。
少女の心の闇に何がひそんでいるのか。
面白かった。7歳の子がどうして夜中に外にいたのか?なぜ肉体が老化したのか?そして轢き逃げの犯人は誰なのか??
謎だらけで意味も無く心理的に追い詰められた。
怖い!何が?!わからん!でもなんか怖いし怖い!!みたいなプチ・パニック。